旧キットジムキャノン :: ミキシング

旧キットジムキャノンとHGジムをミキシングしましたのでまとめます。ネットでググるとお手本が多くあるのでそれらを参考にしています。

胸部のミキシング

旧キットからキャノン部分をざっくり切り取ります。

そしてデザインナイフとヤスリでキレイに整形します。

次に受け側のHGジムです。右胸の前部と上部を切り取ります。このとき右上の軸の部分は残すようにします。

旧キットの右胸をHG側に移植します。もちろん一発でキレイにハマらないので、ヤスリで削りながら調整します。

あと頭部を受ける軸を上方に1mmズラしました。そのままだと首を引くことが難しかったので。

旧キットから頭部後方のアンテナ基部とフンドシを切り取ります。そのままHGに接着してしまうと隙間ができるのでパテで埋めるのですが、ヤスリがけが難しい部分なので今回は初めてワセリンを使う手法をやってみました。

まず取り付ける部分にワセリンを塗ります。そして取り付けるパーツにエポキシパテをつけてムギュっと押し付けます。

硬化後パーツを剥がしてみます。あまり力をかけず外すことができました。

あとはデザインナイフとヤスリで整形すれば、ほぼピッタリ合うパーツになりました。これは良い方法をですね！勉強になりました。

HGの頭部から両耳の部分を削り落とし、旧キットから耳のパーツを左側だけ接着しています。旧キットの設計図を見ると左側だけにあるのが正解のようです。それとアンテナ部分は0.8mmの真鍮線に変更しています。

足が若干短い気がするのでプラ板にて延長します。ネットをみると太ももを延長する方法とスネを延長する方法があるのですが、私はスネを延長することにしました。

スネを接着し乾燥後ノコで切断します。

1mmプラ板を使って3mm延長しました。隙間はポリパテとラッカーパテで整形しています。合わせて膝のモールは取り除きました。あとでプラバンにて作り直します。

膝関節はジムの太ももと接続するためにポリキャップに変更しています。この際、○の部分がポリキャップで貫通していますので、コトブキヤなどのマルイチモールドを埋める予定です。足首の接続はHGのふくらはぎから下を切り取ったものを内側に仕込んでいます。

だいたい基本的な改修が終わりましたので一旦組んでみました。なかなか良さ気な感じではないでしょうか？ちなみにキャノンは元の位置ではあまり稼働しなかったので、かなり上側の取り付けております。

以前作った空間突撃仕様と並べてみました。さすがに最近のものはスタイリッシュなので分が悪いですね。でも、無骨なジムキャノンも好みです。

このあとディテールアップをして塗装をしていきます。