旧キット 1/60 ゲルググ::その他のディテールアップ
2020年11月14日
今回は分かりづらい改修内容をまとめてみました。
胸部の上部のモールド(ライン)
当初この部分はタガネでスジボリする予定でしたが、手持ちのタガネが0.2mmしか持ち合わせてないのと、もっとハッキリとした溝にしたほうが良いと思いましたので0.3mmプラ板を2mm程度の間隔を空けて3枚貼りました。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/11/2020-10-01_21-46-40_021-768x1024.jpg)
パーツ間の掘り起こし
本来であれば別々であるパーツが一体化している箇所があると思います。HGやMGにもあるので当然旧キットはたくさんあります。ここはタガネやデザインナイフを用いて別パーツに見えるように掘っていきます。写真の例は肩の円球と上腕部を別パーツに見えるように掘り起こした例です。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/11/2020-10-03_17-16-40_464-768x1024.jpg)
内部装甲のディテールアップ
今回スカートを切り離し分割も行っています。分割箇所が薄っぺらいとガッカリ感が増すと思いましたのでプラ板とパテで厚くしています。またスカートの下側にはエバーグリーンの凹凸プラ板を用いてチラ見せするようにしています。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/11/2020-09-28_19-27-15_313-768x1024.jpg)
ほとんど見えない箇所ですが、足首の周りもプラ板でモールドを追加&装甲を厚くしています。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/11/2020-10-13_21-28-50_733-1024x768.jpg)
ここもほとんど見えないのですが、見られたときは軸受け棒しかなかったのでプラ板でそれっぽくしました。ただ私はこの手の作業が苦手で、ネットで見かける作例のように作ることができません(汗)。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/11/2020-10-14_21-34-23_122-768x1024.jpg)
スジボリ、モールド
手持ちのMGゲルググ ver1を参考にスジボリを追加、KOTOBUKIYAの丸モールドを各所に埋め込み、細かく切ったプラ板も各所に貼り付けました。写真ではスジボリは分かりづらいかもしれませんが、それっぽくなったと思います。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/11/4db9a0e9-8acb-4843-a0a0-96f6fab3bedd.jpg)
上の写真からわかると思いますが、トサカの形状変更、肩のとんがり部分にダクトを追加、胸部と腰部のダクトにプラ板を入れています。
次回は塗装です。