旧キット アッグガイ::改修(その1)
アッグガイを改修していきます。ここに掲載している方法はネットで見つけたものです。(^_^;)
頭部の改修
頭部はモノアイ周辺と首の付根を改修します。
モノアイ周辺はピンバイスを使って地道に穴を空けたあと、デザインナイフとヤスリで整形しました。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6438.jpg)
プラ板でモノアイの背面を作りデザインナイフでモノアイの軸受が稼働する溝(?)を入れました。モノアイは百均のライトを切り出して作っています。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6442.jpg)
モノアイの背面が寂しかったので、エバーグリーンの凹プラ板を用いてモノアイレールを追加しました。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6468.jpg)
アッグガイの最大の弱点と言われている首の傾きは、プラ板とポリパテで整形し前面に傾斜するようにしました。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6450.jpg)
上腕部の改修
腕がちょっと長いので上腕部を短くします。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6408.jpg)
スジボリの2つ分をカットすれば良いとネットで見かけましたので、そのとおりにやってみました。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6409.jpg)
カット後に接着しました。乾燥したあとパテで整形する予定です。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6410.jpg)
肘関節の改修
肘関節は回転するのですが曲がりません。なので箱パッケージのようなポーズを実現するためにボールジョイントで解決します。使ったボールジョイントは関節技の中サイズです。
まずは下腕部にボールジョイントのオス側を仕込むための改修をします。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6434.jpg)
既存の関節部分はデザインナイフで取り除きました。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6440.jpg)
以下の写真のように幅2mm程度の溝をノコギリで空けます。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6461.jpg)
そして1mmプラ板2枚を写真のようにはめ込み接着します。これで穴を開ければオス側の軸受が完成です。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6462.jpg)
上腕部のメス側を仕込みました。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6460.jpg)
オス側の軸をワザと接着しないようにすれば、引き出すことによって腕を曲げることができます。見た目は変ですが、まぁ良しとしましょう。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6464.jpg)
腕がまっすぐな状態なときはボールジョイントは隠れて分かりません。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6466.jpg)
このあとプラ板で作った軸受をパテで整形する予定です。
ヒートロッドの改修
ヒートロッドの取り外しできるようにします。
まずヒートロッド側にピンバイスで2mm程度の穴を開けます
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6435.jpg)
腕側にもピンバイスで2mm程度の穴を空け、ランナーを差し込みます。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6436.jpg)
ヒートロッドを差し込めば、取り外しや回転が可能なヒートロッドの完成です。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6437.jpg)
股関節の改修
股関節は頭部の傾きの次に改修しなければならない箇所です。真横に飛び出している股関節を斜め下に傾けます。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6412.jpg)
回転軸の部分を股関節から切り離します。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6413.jpg)
斜め下に傾くようにマスキングテープで傾き具合を調整しノコギリで不要な部分を切断します。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6414.jpg)
最初に切り離した可動軸を再接着します。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6415.jpg)
ビフォーアフターですが、これぐらい傾きを入れました。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6416.jpg)
太腿の改修
太腿は曲がりすぎているので、ちょっとだけ真っ直ぐにします。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6477.jpg)
太腿の中心ぐらいにV字で切り取り再接着しました。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6478.jpg)
何となく真っ直ぐになったのが分かるでしょうか?あとはパテを盛って整形する予定です。あとスジボリがイマイチなので、ここは5mmプラ板を巻いてそれらしくしてみようと思っています。
![](https://d1qaywk4em7976.cloudfront.net/uploads/2020/02/img_6480.jpg)
今回はここまで。